20/04/2021

Okita Dotsugu Shrine Okayama

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Okita Jinja 沖田神社 Okita Shrine, Okayama


沖田神社 Shrine Okita Jinja - Dotsugu 道通宮 Dotsu-Gu
岡山県岡山市中区沖元411 / 411 Okimoto, Naka Ward, Okayama city

. Okita Jinja - Dotsu Gu 沖田神社 - 道通宮 .
to protect the farmers of the new fields of Oki Shinden 沖新田, this shrine has been built by daimyo
Ikead Tsunamasa 池田綱政 in 1694.
When the dams for the new fields were in a critical stage of building, a young girl called KITA きた from the village was offered alive to the Dragon Deity of Water to pray for a sucessfull construction.
She is now venerated as deity O-Kita Hime おきた姫.
- - - Deities in residence :
Amaterasu Omikami 天照大御神
Susanoo 素戔嗚尊、Kagutsuchi 軻遇槌命、Uganomitama 倉稲魂命 Ukano Mitama
Kukunochi 句句廼智命 Kugunochi

- reference source : okita-shine.com 沖田神社 ... -
今から約400年前の天正10年(1582)6月4日、備中高松城主だった 清水長佐衛門尉宗治の次男長九朗が落城の際、敵のスキを伺って、逃走を試みました。
その途中で、かねてよく信仰する道通宮に ...


- quote -
岡山県南部地域の道通信仰について - long explanation
- reference source : lab.kuas.ac.jp/~jinbungakkai/pdf ... -

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. Shrine, Shinto Shrine (jinja 神社) - Introduction .

. kami 神 Shinto deities - ABC-LIST - .


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. Legends and Tales from Japan 伝説 - Introduction .



....................................................................... Kagawa 香川県  
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仲多度郡 Naka-Tado district 多度津町 Tadotsu town / 道通さん

hebi 蛇
ナンキン虫に噛まれ、ばい菌が入って足が腫れ、歩けなくなった。3日も4日も痛かった。そうしたら、大きな蛇が枕もとで寝ている夢を見、母に言うと、母は道通さんに願かけをしていたことを言った。二人で願ほどきに行ったら、帰りは歩けるようになっていた。
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道通さん
結婚させてくれなかったことでおばあさんを恨み、道通さんを送った。夜、おばあさんの部屋に蛇が入ってきて、部屋に入ったらクモになった。おばあさんは小便をかぶって追い払い、道通さんは送った人に汚さなかったと怒り、送った人の家族を次々に不幸にした。

....................................................................... Okayama 岡山県 

法印祈禱,ロックウ様,金神,道通様,ゲドウ,野狐,狸,蛇,木野山様
ホウインサマ,ロックウサマ,カネガミ,ドウツウサマ,ゲドウ,ヤコ,タヌキ,ヘビ,キノヤマサマ
In the beginning of the Showa period, around 1930, there lived 山伏 Yamabushi priests called 法印さん Hoin San.
They performed special rituals to heal people with prolonged illnesses.
They called on many deities, ロックウ様 Rokku Sama (火の神 Kami of fire,竈戸の神 Kami of the hearth and Konjin 金神 "Kami of Gold". wild deities.
Most important was Dootsuu sama 道通様 Dotsu Sama, the spirit of a serpent, which could posess humans.
The Hoin could repell these possessions.
昭和の初めごろまで備中には法印さんと呼ばれる山伏たちがいて、長引く病人が出たりすると祈祷をした。多くはロックウ様(火の神,竈戸の神)や金神のといった神々の機嫌を損ねているのだが、道通様と呼ばれる蛇の霊などが他人に憑けられていることがある。野狐、狸、その他ゲドウ(下道)と呼ばれる低級霊が憑いている場合は、法印が祈祷して落とす。とりわけ低級のものになると、病人が狸なら狸、蛇なら蛇のような仕草を見せる。さらに低級で性質が悪くて執念深く、法印の手に負えない場合、最後の手段として木野山様に頼る。今津の木野山神社から1週間、御分霊を勧請するとどんなに質の悪いものでも逃げ出す。
- quote -
Kinoyama Jinja 木野山神社
高梁市津川町今津1211 Takahashi city, Tsugawa town, Imazu
- reference source : okayama-jinjacho.or.jp ... -

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Okayama 英田郡 Aida district 英田町 Aida town

屋敷神,玉菊大明神,道通様,蛇
ヤシキガミ,タマギクダイヨウジン,ドウツウサマ,ヘビ
英田町福本の公民館の敷地は元々庄屋の屋敷であったが、隅の方に屋敷神の小祠が残っている。中には玉菊大明神と書かれた木札が収めてあるのだが、村ではこれを道通様と呼んでいる。このツカイシメは蛇であるといわれている。道通様それ自体が蛇であるといわれてもいる。

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Okayama 久米郡 Kume district

kamegoze 亀御前 / カメゴゼ
久米郡地方では、道通信仰で言われるのと同じ蛇のことを亀御前といって恐れている。これに呪われると無数の蛇が現れるのだという。

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Okayama 笠岡市 Kasaoka city // 道通宮

Shrine Dotsu Jinja 道通神社
1389 Yokoshima, Kasaoka, Okayama shirohebi no jinja 白ヘビの神社 a Shrine for white serpents

kurohebi 黒ヘビ black serpent
明治の初め頃、道通神社の境内の松を役人が切ろうとすると、2尺から5尺の黒ヘビ、白ヘビが幾百と這出て、松の幹一面にまとわりつき切れなかった。切ろうとした役人は大熱にうなされ引き上げたという。

- ishi 石
笠岡市横島の海岸に石が流れ着いた。子供達がその石に小便をしたら大病になったという。またこの石に小便をすると性器がはれるといい、女性の場合には女性の性器が発達して一人前の女になるといってひそかに女の人が小便したりまたがったりした。この石はもとは道通神社にあったという。

Dootsuu shinkoo 道通信仰 / hebi 蛇
道通信仰とは、憑いたり祟ったりする蛇に関する信仰である。
笠岡市伏越の道通谷や横島の道通山は、道通宮があったからついた名称なのだろうが、この道通とは、もともとはその蛇を管理した祈祷者の名前ではないかと思われる。
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笠岡市横島の海岸に石が流れ着いた。子供達がその石に小便をしたら大病になったという。またこの石に小便をすると性器がはれるといい、女性の場合には女性の性器が発達して一人前の女になるといってひそかに女の人が小便したりまたがったりした。この石はもとは道通神社にあったという。

オツカイシメ
道通様のオツカイシメは蛇であるが、ある人の戦争で戦死した息子が、14歳のときに不明な病気にかかり、医者に見てもらっても治らないので祈祷師の所でおがんでもらうとその息子は道通様のオツカイシメを殺した事があるのでなおらない、だから道通様にオツカイシメの好きな卵をお供えしなさいということであった。

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Okayama 岡山市 Okayama city / 道通信仰

岡山市沖元にある沖田神社境内の道通宮には近郊の、それも特に女性の信者が多い。男にだまされたりしたときにこの道通宮に祈れば、相手の男のところに無数の蛇が現れるのだという。

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Okayama 西大寺市 Saidaiji City / 道通様

. Saidaiji 西大寺 Temple Saidai-Ji .

道通様の信者から嫁を貰う事を昔は敬遠した。これは道通様のオツカイシメが執念をもつとかんがえられたからである。実家に帰りたい嫁を帰さないとその嫁の主人の枕の下に蛇がウジャウジャと出てきて夫を悩ませた。その翌晩には嫁の体が蛇の体に変わった。そのためぞっとして離縁したという話がある。

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hebi 蛇 serpent
道通様の信者から嫁を貰う事を昔は敬遠した。これは道通様のオツカイシメが執念をもつとかんがえられたからである。実家に帰りたい嫁を帰さないとその嫁の主人の枕の下に蛇がウジャウジャと出てきて夫を悩ませた。その翌晩には嫁の体が蛇の体に変わった。そのためぞっとして離縁したという話がある。
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kuroi ushi 黒い牛 a black bull
Dotsu Gu 道通宮の会陽では現在でもノロイ松に釘を打つ婦人の白装束が見られる。ノロイ松に釘を打つときに黒い牛が道通宮の鳥居の下にうずくまっている。その牛をまたがないで除けて通ったりするノロイが達せられないという。
. Black Cow, Black Bull 黒牛と伝説 kuro-ushi, kuroushi .
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- reference : nichibun yokai database -

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