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. Shinto Shrines (jinja 神社) - Introduction .
. kami 神 Shinto deities .
. Japanese Legends - 伝説 民話 昔話 – ABC-List .
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kodomo no kami 子供の神 Deity to protect children
Mikogami ミコ神 / 御子神
. Kishibojin 鬼子母神 deity Kishibojin .
protector deity of children
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. Shrine, Shinto Shrine (jinja 神社) - Introduction .
. kami 神 Shinto deities - ABC-LIST - .
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. Legends and Tales from Japan 伝説 - Introduction .
....................................................................... Hyogo 兵庫県 .....
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美方郡 Mikata district 香美町 Kami town
toobyoo トウビョウ / 闘病 to fight a disease
ミコ神 The Deity Mikogami is venerated by people who are female Shamans.
It is not venerated in normal homes.
For a divination session, the deity is called Tobyo-Tsukai トウビョウ使い or 稲荷使い Inari tsukai.
Tobyo is said to look like 白い小さな狐 a small white fox.
....................................................................... Nagano 長野県 .....
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松本市 Matsumoto city
. Yakushi Nyorai 薬師如来 Bhaisajyaguru - Buddha of Medicine and Healing .
Yakushi sama 薬師様 Yakushi Nyorai
In the village of 下金井 Shimokanai Yakushi is seen as female, a protecotr deity of children.
Even if children behave very badly, they will not be punished.
But if grown-ups behave badly, Yakushi sama will punish them.
Once children played with a statue of Yakushi sama in the mud.
When a grown-up scolded them, he fell ill.
....................................................................... Okayama 岡山県 .....
mikogami gasa ミコガミガサ swelling around the mouth
ミコ神は女の筋を伝うと言われている。嫁に行った先で出来た子にミコガミガサが出ると、ミコ神がついてきた証拠なのだといわれる。
ミコガミサマを祀る家の子供にはミコガミガサという黄色いう吹き出物が出る。7、8歳の子供にしか出ないが、ひどいときには顔も頭も鉢をかぶったように出るという。この神を祭らない家には絶対に出ないと昔から言っているらしい。
荒神,子供の神,Shichi koojin 七荒神
梶並川上流の土の河内・木地山・立木・山元・阿草・中右手を氏子とする荒神は子供の神であるといい、忌みあけの宮参りには子孫を連れて参るのだという。その社地は中右手にある三社神(氏神)の境内にあるが、そこには他に七荒神と呼ぶ小祠も祀られている。
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Okayama 笠岡市 Kasaoka city
. Kodomo no Kami 子供の神, Ushi no Kami 牛の神, Ishiwari Kojin 石割り荒神 .
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Okayama 勝田町 Katsuta town
荒神,hijiri ヒジリ, Yama no kami 山の神,hyakusho no kami 百姓の神,子供の神
In the hamlet of 楮 Kozo, there is a space for 荒神 Aragami in the East of the mountain.
Three hokora 祠 small shrines are located there.
The one on the left is for 荒神 Aragami.
The one in the middle is for hijiri ヒジリ .
The one on the right is for 山の神 Yama no Kami.
The villagers see Aragami as hyakusho no Kami 百姓の神
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楮部落の荒神の社地は部落の東の山の中腹の凹地にあるが、そこには3つの祠が並んでおり、向かって左が荒神、中がヒジリ、右が山の神を祀っている。荒神は百姓の神、子供の神であるという。
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真庭郡 Maniwa
kasa カサ
ミコガミさんがカサを出す理由は、祀り方が悪いのでミコガミさんが怒っているからとか、親戚の家を廻りたくなったからだという。
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mikogami ミコ神 / 御子神 Honorable Child Deity
The Mikogami of Okayama like Amazake, therefore people bring offerings to their shrines every time they prepare some.
If she is of bad temper for some reason, she can cause wounds and other diseases for the children.
To appease her, people bring Amazake to the shrine.
. amazake 甘酒と伝説 legends about Amazake "sweet rice wine" .
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真庭郡北部には、ナンドにミコ神を祀る風習がある。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 中和村 Chuka village
ミコ神さんはおできの神様であり、納戸に祀る。娘が嫁に行くときはついて行く。殊に長女によくついて行く。中島家には昔はミコ神さんはいなかったが、中和村吉田常藤の渡辺という神主の家から移ってきた。シンルイなので移ってきたという。祀って欲しいしるしとして物を出し、祀ると治る。甘酒が大好きであり、旧12月13日が縁日である。この日には甘酒を飲む。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 川上村 Kawakami village
mikogami ミコ神
真庭郡川上村上徳山の白髪のある家では、もともとミコ神は祀っていなかったのだが、主人の母についてきたものと、主人の妻が実家から持ってきたものとの二体を今では祀っている。この神は、よく祀らないと機嫌が悪くなって人にデモノを出したりする。そういうときは、親類の間をあちこち行き来し動かせばデモノが治るのだという。
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真庭郡川上村下徳山 Shimotokuyama の宗利のミコ神は、他の神とは別に納戸の奥の方に棚を設けて祀ってある。女の安産や月忌みを守る神であるとされているが、祀り方が悪いと機嫌を悪くしてデモノ(腫物)を出す。
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ミコ神さんは納戸にいる神様で、奥に棚をしてお宮を祀り、中に幣を入れてある。女の安産、月忌を守る。甘酒を供える。月の13日が縁日で、正月には他の神様と同じように飾りつけをする。祀り方が悪いと、機嫌を悪くして出ものを出す。出ものが出たときには他の家に移りたがっているといい、法印さんに拝んでもらって幣だけを移す。祭りをきちんとしていれば家にいてもらえる。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 美甘村 Mikamo village
ie-gitsune イエギツネ
中和村吉田では、ミコ神はいなかったが、よそから嫁を取るようになってついてきた。また、美甘村平島では嫁に行くときついていくのはミコ神とイエギツネだと説明する人がいた。イエギツネは嫁が持っていくタンスのそこに隠れていて、婚家で増えるという。
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うちのミコ神さんは甘酒好きなので作るたびに供える。ミコ神は子供のデモノの神で、モノやカサが出たらミコ神の機嫌が悪いとして甘酒を作って供える。また親戚歩きの好きな神で、夜中に「この家も飽きたので歩きたい」と言うのが聞こえるとミコ神を背負って親戚回りをする。ミコ神が家に戻りたくなると子供にカサやデキモノが出来るので、酒を一升持って迎えに行く。ある家がミコ神を負うのが面倒で川へ流したら、以来その家に生まれる子にはデキモノやカサが出て、どの医者に行っても治らなかったという。
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mikogamiミコ神様は2階の誰もめったに行かない汚いところにいる。つい祀るのを忘れると、子供の頭や口の周りにミコカサを出す。ミコカサは青い色、膿色のものが口の周り頭に出るカサだ。ミコカサが出たら、「機嫌が悪くなった」と言って橋を三つ渡って、3軒ホイトをして飯を炊いてミコ神さんに供える。その前に神棚を掃除して松を立てると不思議と治った。
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稲田家は美甘村通見では最も古い。当主の祖父が法印で、ミコ神 Mikogami はその人の妻が湯原町から嫁いできた際に実家から持ってきた。ミコ神はカサの神で、機嫌を悪くしたり怒ったりするとその家の子供の口の周りにミコ神ガサと呼ぶ疱瘡を出す。カサが出ると法印に拝んでもらいミコ神がどこに行きたがっているかが明らかになり、そこに持っていくとカサは治る。
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7軒か8件の株内で祀る子供の「もの」の神様。御神体は幣1本で女という。子供にモノが出たら「ミコ神様が淋しくなった」といって株内をホイトして、赤飯を炊いてミコ神さんを祀ると不思議にデモノが治った。子供の神様なので必ず納戸に祀る。
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mikogami ミコ神
7軒か8件の株内で祀る子供の「もの」の神様。御神体は幣1本で女という。子供にモノが出たら「ミコ神様が淋しくなった」といって株内をホイトして、赤飯を炊いてミコ神さんを祀ると不思議にデモノが治った。子供の神様なので必ず納戸に祀る。
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真庭郡美甘村平島では、ミコ神は赤飯を食べたくなると人間にカサを出すのだという。そういうときには、七軒の家を回って米や小豆をもらい、それで赤飯を炊いて供える。
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ミコ神,kasa no kami カサの神
美甘村湯谷の松本家の妻、松代さんは隣の延風より嫁いできている。実家では納戸に棚をしてミコ神をカサの神様として祀っている。実家の近所の子供にカサが出て、ミコ神が祀られていない場合、拝みに来る。ミコ神は古い家にあり、デキモノが出来るとミコ神が出たという。きつい神だという。屋内ではなく屋外に祀るミコ神もあったという。
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ミコガミカサができると、法印に拝んでもらいこの神を送ったり迎えたりする。また他の方法として3軒ボエト、7軒ボエトといって、カサの出た本人か母親が3軒または7軒乞食をして歩くと言うものがある。その材料で赤飯を炊いてミコ神に供えるとカサが治ると言う。
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Mikogami san ミコ神サン
ミコ神のことをニコガミサンという。アダノマの隅に祀り、他の神さんとは分けてある。棚に御幣だけを祀る。ニコガミサンの機嫌が悪いと子供にカサが出る。カサが出たらサンゲンボイトゥということをする。これは近所の家3軒ほどを廻り、小豆や米をもらうことである。これをご飯に炊いてニコガミサンに供えればカサが治るという。
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Ooyama Mikogami オオヤマミコ神
美甘村美甘の入夏家は現在黒田神社の神主である。ミコ神は女の神で子供を好む。2階に祀ってある。オオヤマミコ神と呼び、旧11月13日が祭日で、甘酒を作り子供に飲ませるが、ミコ神には飲ませない。当日一番早くミコ神に参った子供は願い事がかなうという。近所の子供にできものができた時にはオオヤマミコ神を拝みに来る。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 落合町 Ochiai town
Mikogami ミコ神
落合町田原では、屋敷の東端に小祠があって、そこでミコ神を祀っている。これは腫れ物の神とも、屋敷の守り神ともいう。家によっては、旦土や関にこの神を祀ったりもする。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 新庄村 Shinjo village
Nikogami san ニコ神サン
美甘家2軒と谷口家は、古い時代の本文家で、同じカブウチに属している。3軒とも昔はそれぞれの家でミコ神さんを祀っていたが、子供の口のへりにミコ神ガサがしばしば出て困るので、神官の藤田家へ神を預けてしまった。それ以来カサが出ることはなかった。毎年一緒にミコ神さんの祭りに参加していたという。旧12月13が祭りの日だったという。
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Mikogami ミコ神,ミコガミガサ
真庭郡新庄村滝の尻では、ミコ神はアダノマに他の神とは別に祀る。この神の機嫌が悪いと子供にカサができてしまうのだが、そういうときは近所を三軒ほど回って米や豆をもらい、それを炊いて食べると治るのだという。
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新庄村野土路では、モノを出して困るのでミコ神の幣を小便槽につけてかきまわし、川へ流してしまったという。
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デキモノやカサブタが出来るとミコ神様の機嫌が悪いといい、顔中にカサブタが出来るとミコ神様が来たという。このミコ神様には薬が効かないので、法印様にたずねてどこそこに行きたがっているというお告げでそこに送ったりする。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 八束村 Yatsuka village
mikogami ミコ神
八束村上長田 Kaminagata では、祟るのでミコ神さんを橋の上から川へ差し出し、これからもヤンチャが絶えないなら川へ流すし、心を入れ替えおとなしくするなら許すとさとして持ちかえった人があり、その後は祟らなくなったと言う。
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Okayama 真庭郡 Maniwa district 湯原町 Yubara town
Mikogami ミコ神,ミコガミガサ
真庭郡湯原町社の本谷の神職家では、ミコ神は他の神とは別に小さい祠を設けて祀る。この神を信仰すると、口の周りに出来るミコガミガサという腫物が治るのだという。
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祟って困るミコ神を川へ流したり、神社の境内に置いたり、神官の家へ預けたりしたと言う話がある。湯原町の家ではずっと子供にカサが出て困ったことがあり、神官藤原氏のところへミコ神を預けていたと言う。預けた後は祟りがなくなったという。
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樋口和吉氏は婿養子で、実家は鉄山駄床の稲田家である。この実家ではもともとミコ神さんを祀っていた。父親が死んだとき幼少で和吉氏は家を継ぐことができず、長姉が婿をとって家をつぎ、和吉氏は樋口家へ養子に行ったが、その後和吉氏と長女にカサが出た。そのため実家からミコ神さんを迎えて、現在も祀っている。神体は古い鏡である。オクノマに祀る神様と一所においてはいけない。デキモノが出る間だけお供えなどをし、あとは別にかまわないでおく。また血族の間で行きたい所を知らせて廻る。
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Okayama 美作市 Mimasaka city
荒神,hyakushoo no kami 百姓の神,kodomo no kami 子供の神,ushi no kami 牛の神
金原部落では、荒神は百姓の神とも子供の神とも牛の神ともいわれ、荒神様の土を踏ませると子供が丈夫に育つとされている。また、雌牛が生まれたときには、荒神様に参り、近所を招いて祝った。
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Okayama 小田郡 Oda district 矢掛町 Yakake town
kodomo no kami 子供の神, heso no o koojin ヘソノオ荒神, Sanbo Kojin 三宝荒神
At the small hamled 羽無 Hanashi 三宝荒神 the Sanbo Koshin Deity is seen as
Kodomo no Kami 子供の神 Deity of Children.
It is also called heso no o Kojin ヘソノオ荒神 Kojin of the umbilical cord.
. Sanbo Kojin 三宝荒神 "the fierce deities of the three treasures" .
....................................................................... Saga 佐賀県 .....
東松浦郡 Higashimatsuura district 鎮西町 Chinzei town
. ochosusama おちょす様 O-Chosu Sama, Deity to protect children .
....................................................................... Tottori 鳥取県 .....
日野郡 Hino district 日野町 Hino town // Mikogami ミコ神
wakamiya san ワカミヤサン
ミコ神さんをワカミヤサンという。家の裏手の竹薮の中の小祠に祀る。首から上にカサが出たり、モノが青く汁が出るなどしてなかなか治らないときは「ワカミヤサンの機嫌が悪い」という。
そう言うときには7軒ホイトをする。7軒の家から米や小豆をもらい小豆飯を炊いてワカミヤサンに供えればカサが治る。近所の人もワカミヤサンに詣る。
. wakamiya 若宮 Wakamiya shrines .
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- reference : nichibun yokai database -
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- #kodomonokami #kojin #koojin #mikogami -
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